山中教授の発見の応用で失われた視力が動物実験で回復!
- DBPM
- 2021年1月4日
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神経細胞は一度壊れてしまうと再生されないとされている。加齢とともに壊れていくし、一度傷ついたら元に戻すのはとても難しい。
視力は眼球にうつった景色を視神経を通じて脳に伝えることで「見える」ことを可能にしている。
今回、Natureに報告された論文によるとネズミの網膜神経節が破壊され。視力が著しく低下しているマウスに対して山中教授が発見した細胞をiPS化させる4因子(山中因子)のうち3つを視神経に発現させたところ網膜神経節から伸びる軸索が伸び始めて、視力が回復されたのだ。
この報告は視力の回復異常の大きな意味を有している。
なぜなら今回再生されたのは視神経、視神経といっても神経細胞であることは変わりない。この研究成果は脳の再生、若返りにつながる可能性も秘めているのだ。
高齢化社会の到来を目前に若返りの研究に期待がかかる研究成果だ!
当講座も若返り研究を行っています。すこしでも貢献できるように全力で頑張りたいと思っております。
応援をよろしくお願いいたします。
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