top of page

肥満研究者のダイエット体験記!

  • 執筆者の写真: DBPM
    DBPM
  • 2020年8月6日
  • 読了時間: 2分







私もこのところ年のせいか、年に1kgのペースで体重が増えている・・・。

5年で5kg増加。食べる量はむしろ減っているはずなのに!!!!!肥満研究をしているのに、太っていては示しがつかないと考え、ダイエットを始めた。まず私がお手本にしたダイエット本は『トロント最高の医師が教える 世界最新の太らないカラダ(The Obesity Code: Unlocking the Secrets of Weight Loss)』。




この本には基本的なところからなぜ太るのかを解説してあって、とてもお勧め。


さらに近年、低炭水化物ダイエット、低脂肪ダイエット、、など色々なダイエット法が広まっていますが、この本では結論から言うとどれも正しいということだそうだ。

しかし肥満研究者である私が本書の内容で納得したのは「インスリンが太らせる」という点でした。そこで私はいかにインスリン分泌を抑えて、体重減少につなげていくかを試みた。

 まずやったことは、間食をしない、特に精製された砂糖を含むお菓子は絶対に食べないことを決意。間食をするたびに余計なインスリンが放出され、エネルギーとして脂肪にため込むからだ。

ダイエット開始直後夕方になると体のクセのように、おなかが減り、甘いものを食べたくなるが、その欲求をこらえて2週間-3週間頑張ったところいとも簡単に2kg体重が減少した。


そのころになると夕方になってもおなかがすかなくなった。ここで大事なのは、過酷なダイエットプランで急激に体重を落とさないということ。体には恒常性維持機能があり、脂肪が減れば脳は飢餓状態と勘違いして食欲を増やして減った脂肪を補おうとする。しかし、少しずつ、少しずつ、脳に気づかれないようにこっそり体重を落としていくことがリバウンドしないダイエットのコツだと思う。朝と昼は普通に食べて、夜はサラダとたんぱく質(私は揚げ物が多いのですが)、野菜多めのスープなどで続けて3か月現在約5kgの減量に成功!ちなみに私は100%オリーブオイルを使用。サラダにはオリーブオイル、リンゴ酢、塩コショウで作った手作りドレッシングを採用。甘いものが食べたくなったら、ヨーグルトに少しだけ砂糖を入れて、冷凍チェリーや、マンゴーなどを入れて食べる。

ダイエットっと聞くとつらく厳しい印象を抱くかもしれませんが、精製された砂糖を含むお菓子を食べないように、間食をしないだけで少しずつですが、脂肪は落とせます。ぜひ体重増加が気になる方は半年、1年と長い時間をかけて目標体重にまで落とす気持ちで気長にやってみてはいかがでしょうか?

Комментарии


bottom of page